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日々のこと

南アルプスに行く方々へ、その6

7月29日の現場

一昨年の台風の大雨で路盤が流された南アルプスの登山口の易老渡や便ヶ島に行く道は、今年の梅雨の大雨で川に戻ってしまいました。

6月21日の現場

写真は一昨年の夏に大きく崩れた二ヶ所の内の下流側の災害復旧工事をしている現場です。

もう一つの崩落現場は、川の侵蝕が進み、迂回路入口付近の道が削られてしまい、最初の崩落で倒れた電柱の代わりに建てた電柱も傾いてしまいました。

上流側の迂回路の一部は川の侵蝕と山側からの土砂流出で案内のロープを支えている柱が倒れていました。

下流側の迂回路の一部は土砂流出で道が埋まってしまいました。

二ヶ所の迂回路の間に沢の水で道が掘られていました。

この沢の部分は足場が余りなく、重い荷物を背負って渡る際にはバランスを崩さないように注意が必要です。

崩落した二ヶ所を通過して登山口へ歩いていくとあちこちで土砂流出がありました。

以前、路肩が崩れた部分に注意喚起の為に置いてあったコーンが落ちていました。

右手が本沢、左手が兎洞沢

崩れた場所や川の様になった道を足場を探しながら歩いていたら芝沢から兎洞出合まで45分もかかってしまいました。

兎洞出合で先に進むことを諦めて芝沢に戻りました。

下流側の迂回路では落石防護の金属製のネットが曲がるような岩が落ちてきていました。

 

今回、芝沢から歩いて15分程度の所で、下ってきた4人の方々に出会いました。

最近木沢に住みはじめた登山家の方と観光関連で知っている方がいましたので話を聞くと面平まで行ったとのこと。

光橋から易老渡の間で崖の防護ネットが落ちてきた岩や土砂で道を塞ぐほどになっていて、非常に歩きにくいとのことでした。

写真は4月29日の光橋と易老渡の間のネットが張られた崖、おそらくここの崩落が進み歩き難くなっていると思われます。

話を聞いたかぎりでは遠山郷から南アルプス南部へ行って行けないことは無いけれども、かなりの覚悟が必要と思いました。

そして雨が上がったから地元の業者の方々が作業をしてくれたおかげで私は車で芝沢まで行くことが出来ましたが、まだ梅雨が明けていませんので、仮に芝沢まで車で行くことが出来たとしても、帰り道で車が通れる保障はありません。

今年の夏の遠山郷からの南アルプス登山は覚悟と十分な時間の余裕が必要不可欠です。

ペフ

遠山郷在住。移り住んで10年以上。飯田下伊那のコミュニティエフエム、飯田エフエム放送(iステーション)のリスナーで、iステーションで時々、私「ペフ」の遠山郷のメッセージが読まれることがあります。ラジオに送らないことをここで発信していきます。