
ご無沙汰してます。ノリコピンです。
先日、何の因果か長野県の阿部知事とランチをする機会をいただきました。
ほんとに人生って何があるか分からない(^^;
基本はお隣天龍村の地域おこし協力隊の前田さんの「中井侍銘茶」宣伝の付き添い的な立場ではありましたが、色々考えることがあったので少しこの場を借りて書きたいと思います。
<中井侍地区とは?>
遠山郷のお隣天龍村の一集落。急峻な土地からの景色は絶景。
また急峻な山肌で育てられた「中井侍銘茶」は、県内の品評会でも知事賞を受賞するほどの質の高いブランド茶。詳しくは天龍村の公式HP参照。
まず1つ目が、お隣のことを知らない問題。

以前の記事で「地元民が地元の良さに気付かない問題」について触れましたが、地元のお隣ともなると本当に何も知らないんだな、と感じました。
天龍村でもお茶をつくっていたのは知っていました。
前田さんがその継承をしていることも知っていました。

でも、中井侍のお茶農家さんたちがお茶にこれだけこだわりをもってやっていること、それを見た前田さんが感じた想い、そして行動。そういったものはなかなか知らないんだ、と改めて気づきました。
知事相手に正直四苦八苦して(前田さんは話すのが得意ではない 笑)、中井侍の現状を伝えている所を見て、今更ながら前田さんや同じく想いを一緒にする人たちの想いを感じることが出来ました。
2つ目が、地域の枠を超えた繋がりの大切さ。

今回一緒に行ったメンバーは全員コンパスハウスを通じて仲良くなった友人です。そこには、天龍村だとか遠山郷だとか飯田市だとかは全く関係ありません。
知ってる人が頑張ってやっているお茶ならやっぱり買いたいし、知ってもらいたいと思う。
同じように知ってる誰かがやってることは応援したくなる。っていう、ただそれだけのことです。
そういう関係で繋がっているってのは、本当に大切で、何より楽しいことなんだなと改めて思いました。
コンパスハウスで繋がった縁が、これからも大切なものになっていく気がしたワクワクした1日でした。

誘ってくれた前田さん、たいちゃん、天龍村役場の内藤さん、そして県職の皆さん、ありがとうございました。
※追伸①:随所にちりばめられた写真はすべて天龍村のお茶に関するアイテムやデザインになります。詳しくは天龍村まで。
※追伸②:今回のランチを通じて、知事室のお茶は「中井侍銘茶」になるようです。すげぇぇ。。。