遠山GO-HOME!

日々のこと

高校生と大学生に学んだ3つのこと~ワクワクは伝染する~

「ワクワクは伝染する」

 

このことは実は前々から感覚的には理解していたし、コンパスハウスのメンバー達とも話していた事柄だった。
今回学生のフィールドスタディにひょんなことから関わらせてもらい、このことを改めて自分の実感・実体験として再認識した。

 


 

ことの発端は市役所企画課の方から、フィールドスタディ二日目の案内を依頼されたことだった。

話を聞くとどうもテーマは観光。来る人は市内の高校生と市外の大学生の混合チーム。

学生の自主性に重きをおく為、きっちりした計画を立てるのではなく、学生が思うままに動ける柔軟性のある案内が望ましい。とのこと。

 

 

ここまで聞いて、なんとも難しそうな雲行きになってきた。

 

 

そもそも観光と一口にいっても、様々だ。

 

 

下栗の景観を観るのも観光だし、かぐらの湯に浸かるのも観光。

チャリやバイクで道を走るのも観光。

極端に言えば来て何もしなくたって遠山郷に来ていれば観光といえなくもない。

 

 

そして、何より観光がテーマと言いつつ、案内がコンパスハウスのノリコピン、話を聞いたのが観光協会の菅原さん(Iターン者)とゲストハウス太陽堂の水戸夫妻(Iターン者)である。

 

 

学生が思い描くであろう「遠山郷は自然豊かな土地で、、、」「山登りを観光の軸に、、、」のようなテンプレートな話が出るはずもない。

 

 

 

案の定である。

 

 

 

案内している僕は「川が綺麗」という発言で方向転換し川遊びへ。

暑いからと、商店でアイスを買い食い。似顔絵が上手い車屋を紹介したくなり、突然の車屋訪問。

あげく車屋さんが書いた非売品絵本を一冊もらう。

 

 

最終的には歩き疲れたこともあり、コンパスハウスで2時間近くのんびり。

 

 

 

案内というより、その場その場の思い付きで楽しそうな方へ楽しそうな方へ連れまわす結果となった。

 

 

 

また話をして頂いた菅原さん、水戸さんに関しては、「観光資源は結局“ひと”」と、学生たちが事前学習したであろうパンフレットや公式HP等の情報には無い話をメインで話すという形に。。。

 

 

恐らく学生は混乱し続けたと思う。

 

 

ただ、混乱はしてもそこは柔軟な若者たち。

 

 

熱心に話を聞き、みんなで話し合い、自分たちなりの観光を考え、

 

 

結果「人と人をつなぐツーリズム」が大切と結論付けたようだった。

 

 

 

学生の柔軟性、熱意、楽しみ方。どれもこちら側が見習うべきことばかりで本当に刺激的だった。

今回、そんな形で学生たちを振り回した僕だったが、意外と終わってみると学生との距離が近くなっており、なんとも楽しい時間を共有できた気がした。

 

 

 

でも、本当は一番楽しんでいたのは僕だったと思う。

 

 

 

敢えてノープラン、その場の成り行きと感覚で学生と一緒に楽しみながら動いたため、僕自身が楽しく案内出来た。

というか、案内ではなく一緒に遊んでいた、が本当の所かもしれない。

 

結果的には僕のワクワク感が学生のワクワク感と共鳴して、より強いワクワク感を生み出していたんじゃないかと思う。

 

 

本人がワクワクしている。

 

 

そのこと以上に人を惹きつける要素は無いんだと改めて思った。

いつもこんなアテンドが出来るとは思えないけど、こんな風に自分自身が一番楽しめるアテンドが出来たら良いな、と思えた一日だった。

 

 

ノリコピン

平成生まれ♂。生まれも育ちも遠山郷。大学時代を東京で過ごし就職を期にUターン。現在は市街地の会社へ毎日山道1時間通勤中。 好きなことは読書。苦手なものはリコピン、すなわちトマト。最近の悩みは遠山生活がアクティブ過ぎて本が読めないことと、友人からのリコピン摂取の強制。