
こんばんは、gntです。
花粉症対策として摂取している甘酒の効果はまだ実感としてありません。
ただ手作りの甘酒や市販の甘酒などを色々と飲み比べしたので、
自分の甘酒の好みはほぼ固まりました。
「粒粗残し・甘さ控えめのスッキリタイプ」
がベストです。
理想の甘酒を自作できるようにこれから励みたいと思います。
最近、「低温調理器」という調理道具を導入しました。

「ANOVA(アノバ)」という製品で海外からの輸入品です。
低温調理器の何が素晴らしいかというと、
「設定した一定の温度(基本は63℃~65℃の温度帯を使い分けています)で設定した時間加熱し続けられる」という点です。
機器の下部に温熱器が搭載されており対流も生み出しているので、
水温は設定温度で常に一定。
上記のような低温加熱を維持するのってわりとめんどくさいです。
鍋にお湯を沸かして加水して目的の温度まで下げ、
その温度帯を維持するように火をつけたり消したり。
つきっきりでないといけません。以前はそうしてました。
炊飯器で保温という方法もありますが、温度にムラがあるんですよね。
機器によっても保温の程度が違いますし。
そんな悩みを一挙に解決してくれたのがこのANOVAでした。
しかもスタートしたらあとはほったらかしでいいという素晴らしさ。
スマートフォンとWifiかBluetoothで連動可能で、
離れていても操作できます。
最近はこのANOVAを使ってお肉料理を作っています。
今回は「猪肉の叉焼」を紹介します。

バラ肉を使いました。
冷凍してあったので冷蔵庫で自然解凍したあと、室温で常温まで戻します。

肉筋切り器で裏表満遍なくザクザクします。
ネットでお安く買えます。この一手間で結構柔らかくなります。
そして味がよく染み込みます。

・醤油
・お酒
・味醂
・砂糖
・生姜
・にんにく
・長ネギの青い部分
を鍋で煮立つまで加熱したあと粗熱を取り、
先ほどのお肉と一緒にジップロックに入れて密封。
あとはANOVAにお任せです。このときは63℃で4時間。
あ、写真右側は鶏の胸肉です。蒸し鶏を同時調理しています。

スライスして盛り付けて完成です。
お好みで柚子胡椒orからしをつけて。
肉のパサつきは全くなく、脂もプルプルで美味しいです。
叉焼と言いながらも焼き目はつけていないので、
最後にオーブンで表面だけカリッとさせるとさらに美味しくなると思います。

こちらはついでに作った蒸し鶏の四川風。こちらも胸肉ながらしっとり仕上がっています。
料理系のブログもいくつか読んで参考にしていますが、
低温調理は「ぶち猫おかわり」さんのブログから学んでいます。おすすめです。