遠山GO-HOME!

日々のこと

コンパスハウスに半年間住んで感じたこと

 

皆さん、お久しぶり或いは初めまして。

遠山郷にあるシェアハウス「COM(M)PASS HOUSE(コンパスハウス)」の住人、ノリコピンです。

 

久しぶりに記事を書くにあたり、何を書こうかなぁと悩みましたが年末が近くなってきたということもあり、コンパスハウスがオープンしてからのことを少し振り返ろうかと思います。

 

まずそもそもコンパスハウスとは何ぞや、と思われる方はこちらをチェック!

https://motion-gallery.net/projects/commpass_yamagurashi0317

遠山郷に「暮らし×集い」の場所をつくりたいとの想いからスタートしたシェアハウス計画。

クラウドファンディングに挑戦してから早一年。ほんとに月日の速さには驚きます。

 

コンパスハウスは今年の3月17日にオープンイベントを遠山郷の自治振興センターで開催。

その際には僕らの目標としている諸先輩方にも登壇頂きました。

「ソトコト」編集長の指出一正さん。「糸島シェアハウス」の畠山千春さん。「ギルドハウス十日町」の西村治久さん。

 

どの方もローカルでの生き方・考え方において僕らの一歩も二歩も先をいく大先輩でした。

特に個人的に響いたのは、実際に現地にも遊びに行かせていただいたギルドハウス十日町のギルドマスター西村さん。

「ご近所付き合い」と「親戚づくり」というワードで、関係人口のもう一歩深い家族や親戚のような関係を新潟県十日町で作りつづけている方です。自分も一年ほど前に視察に行かせていただき、ギルドハウスの懐の深さと実家のような暖かさに心動かされました。

 

こんな場所を目標にしたいと思いながら、3月に第一期オープンしたコンパスハウス。3月時点では寝室が未完成で移り住めなかった為、その後7月から僕とメンバーであり猟師でもあるgntの2名でシェアハウス生活をスタートしました。

それからあっという間に半年。

あまりに色々な事が多すぎて報告も出来ませんでしたのでここで簡単に振り返ろうと思います。

 

<はじめてのシェアハウス 互いの生活の違いに驚きの日々>

シェアハウスをするのは初めての経験。始めてみると、自分の家では当たり前だったことが相手にとっては戸惑いの種になる、なんてことも多々ありました。洗濯物の畳み方や掃除のタイミング、食文化…。

元々友人同士であった為、大きな混乱はなかったものの、生まれ育った環境が違うと、細かな点で違いが出てくることに驚きと面白さがありました。ちなみに現在、コンパスハウスは分業制。料理担当がgntで洗濯担当が自分です。

gntは料理上手である為、仕事終わりに夕食のコンパス飯を楽しみに帰るようになり、コンビニの間食を控えるようになったのはシェアハウス生活を始めて良かったことの一つです(笑)

※コンパス飯が気になる方はぜひコンパスハウスのインスタグラムをフォローしてみてください。

https://www.instagram.com/commpass_house/?hl=ja

 

<地域とのつながりを感じる日々>

シェアハウスを始め、コンパスハウスが位置する尾之島地区の自治会活動にも少し顔を出させていただくようになりました。

印象的だったのは秋の渭水清掃。自分たちが使う渭水は自分たちで掃除をする。

言葉にすれば当たり前ですが、コンパスハウスとして自治会活動に参加するまではあまり意識したことがありませんでした。

 

都会と違い、田舎では自分たちの生活は自分たちでつくり、守る。そういう精神が強いです。

地域に住む人を中心に組織され、有事には出動する消防団もその一つかもしれません。

 

そんな田舎での当たり前も日々感じながら生活しています。

また、若者が自分たちで生活しているということで日々色々な方から差入れを頂きます。毎日の食卓に必ずいただき物が登場するレベルです。そんな遠山郷の温かさもコンパスハウスを始めて日々感じています。

 

<人と人の交差点 繋がりが生まれる場所に>

コンパスハウスのコンセプトの一つ「集い」。地域内外の人達がコンパスハウスに集い、遠山郷の暮らしを体験する。交流の中でそれぞれの想いや考えを共有する。

そんな想いが徐々に形になってきているのを感じます。

 

オープン後、訪れた方は150名を超えました。色々な方が日々訪れてくださいます。

  • 地元出身の大学生が帰省時に遊びに来てリノベーションを手伝っていく。
  • 東京の大学生がふらっと訪れ、定期的に顔を出してくれるようになった。
  • 飯田市への移住希望の若者が繋がりを求めて遊びに来るようになった。
  • 地元の商店の方々が遊びに来てくれた。

出身も年齢も考え方も遠山郷歴も違う、色々な人が集い、互いに話をする。

コンパスハウスが無ければ、絶対に繋がらなかった関係・出会いの多さを日々感じています。

大学生のSさんは、最近コンパスハウスに度々訪れるようになった方。コンパスハウスを訪れるなかで「遠山郷って何か良い」と感じ、先日とうとう親御さんと家族で遠山郷に遊び来てくださいました。またコンパスハウスでの交流がきっかけで大学時代に留学や休学での全国旅をしよう、と思うようになったそうです。

 

ここでの出会いが訪れた方の行動のきっかけになる。

こんなに嬉しいことはありません。

 

僕自身も訪れた方々と交流する中で、自分自身を振り返ることが多々あります。

 

人と人が交わる「人と人の交差点」。そんな場所になりつつあります。

 

地元遠山郷にUターンして3年目。

コンパスハウスプロジェクトが始まり、約一年。コンパスハウスに住み始めて約半年。

 

あっという間に過ぎていく日々。毎日が本当に楽しく、出会いの多い日々です。

今後、コンパスハウスがどうなっていくのか。遠山郷がどうなっていくのか。

それは分かりませんが、これからも人との縁を大切にコンパスの日々を過ごしていきます。

 

また度々投稿をしていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします。

ノリコピン

平成生まれ♂。生まれも育ちも遠山郷。大学時代を東京で過ごし就職を期にUターン。現在は市街地の会社へ毎日山道1時間通勤中。 好きなことは読書。苦手なものはリコピン、すなわちトマト。最近の悩みは遠山生活がアクティブ過ぎて本が読めないことと、友人からのリコピン摂取の強制。