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日々のこと

遠山郷の地形と地質

日本一の高低差がある遠山川渓谷

南アルプスと伊那山地に挟まれた遠山郷の地形と地質は国内ではとても珍しいものらしい。日本一の高低差の渓谷⬆に、日本で唯一確認された隕石クレーターがあります。

御池山隕石クレーターの案内看板

下栗からしらびそ峠に行く途中にクレーターについて書かれた案内看板がいくつかあります。ビューポイントからはクレーターの端となる山の端を見ることができます。

隕石クレーターカップ

何年か前にしらびそ高原のハイランドしらびそでコーヒーを頼むと⬆のカップにコーヒーを淹れてくれて、お土産にカップをくれました。多分、今は異なるデザインのオリジナルカップだと思います。

池口川天然ダムの案内看板

遠山郷は海が無いので大地震で津波の被害はありませんでしたが、山が崩壊して大きな被害が発生しました。

池口川天然ダムの原因とされる日蔭山

⬆の日蔭山右側が崩壊して池口川と遠山川をせき止めて天然ダムができました。この天然ダムが地震発生して少し経って決壊して下流に甚大な被害が発生したそうです。約1300年前に発生したといわれています。

 

木沢の堰堤近くにある水準点

この水準点はフィリピン海プレートが原因で年間で4mm上昇しているそうです。少し古いデータですが、日本で一番上昇量が大きいそうです。今もフィリピン海プレートに押されて南アルプスを含めてこの地域の上昇は続いているそうです。

赤色チャートの石(左)

南アルプスは別名赤石山脈と呼ばれます。赤石山脈の名前のとおりに赤い石が遠山川にもあります。この赤い石は赤色チャートといい南方の海域で海底に積もった放散虫が固まって出来たといわれ、フィリピン海プレートにのって日本列島にやってきて隆起したといわれています。この赤色チャートは中央構造線の東側の南アルプスにはありますが中央構造線の西側の伊那山地にはありません。

遠山地震の案内看板

中央構造線は右横ずれ断層といわれています。遠山地震は中央構造線上で発生した地震です。

上村程野にはこの断層の為に上流がなくなった谷があります。又、断層の露頭があり地面が動いた痕跡があります。

程野の露頭の案内看板

中央構造線を境に西は軟水、東は硬水となっています。硬水の地域で使っているやかんは内部にスケールの被膜が出来ます。私の住む集落は中央構造線の東側で簡易水道がひかれていて硬水です。

中央構造線の西側の松茸

関連があるのか、中央構造線を境に西側の花崗岩が多い所に松茸が多く出るそうです(真偽の程は不明)。中央構造線の東側は栂の木の下にツガマツタケ(俗称)が出ますが数が少なくて元々高価な松茸ですが、ツガマツタケは更に高価なキノコだそうです。

ペフ

遠山郷在住。移り住んで10年以上。飯田下伊那のコミュニティエフエム、飯田エフエム放送(iステーション)のリスナーで、iステーションで時々、私「ペフ」の遠山郷のメッセージが読まれることがあります。ラジオに送らないことをここで発信していきます。